今回は、弊社が取り組んでいるIoT事業について簡単にご紹介させていただきます。 「IoTって聞いたことあるけど良く分からない...」
と思っている皆様へ。 「結局何ができるの?」 まずは、弊社バージョンの IoT がどういうものなのかをこのメルマガを通して知っていただき、 という状態になっていただければ幸いです。 |
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前述の通り、「IoT(Internet of Things)」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います(ちなみに読み方は「アイオーティー」です)。 IoT とは、センサーやデバイスといった「モノ」がインターネットを通じてクラウドやサーバーに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組みです (引用:https://soracom.jp/iot/)。
私はこれだけでは理解できませんでした。仕事とは違ったもっと身近な例で考えてみましょう。 私は仕事中に4回ぐらい「戸締り大丈夫かな?」と不安になってしまう日があります。 恐らく、皆様も " 戸締りが不安になった " 経験があるかと思います。 つまり、戸締りの状況が「その場で見えない」というのが問題なわけです。言い換えると: 実はこの問題はある程度解決されていて、「IoT 戸締り」と調べるとすぐに出てきます。 ドアに特殊なセンサ(モノ)を取り付けることで、戸締りができているかという情報がインターネット通信(またはBluetooth)によって、 スマートフォンやタブレット等の通信機器に戸締りの情報が送信されます。 つまり、「遠隔で情報が "見える化"」が実現できます。 これがIoTの導入の大きな利点の1つとも言えるでしょう。 ![]() |
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では、「IoTは何となく分かったけど、八紘テクノではIoTについてどんなことやってるの?」というお話になります。
![]() 近い将来、弊社とお取引をさせて頂いている企業様には、BIによる表示を共有することで消費電力量の " 見える化 " を経験していくことができます。 また、「WhMで得たデータをメールで送ってほしい」というご要望もいただき、外部サービスを用いたメール配信サービスを検討しているところです。 長くなりましたが、以上の取り組みにより次のようなメリットが期待できます。それをタイトルの「なぜIoTなのか?」の答えとします。
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八紘テクノでは、2017年2月から大学生のインターン生が入りました。 |
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入社後:社員数は6名ですが、ご利用頂いているお客様物件数が非常に多く、日本各地に及んでいて驚きました。 入社後:社員数は6名ですが、ご利用頂いているお客様物件数が非常に多く、日本各地に及んでいて驚きました。 |
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次回からの八紘テクノ通信は、毎月インターン生がリレー方式でお送りする予定です。 これからどうぞよろしくお願い致します。 |
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小型・ローコスト対応しているEBLを紹介いたします。
製品紹介のページは、下記から確認できます。
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EBLの仕様は、弊社代表の尾関が10年ほど前にお客様に伺ったニーズが基になっております。 「インバータが取り付けられているのは(費用対効果の高い)11.0kW以上がほとんどなんだよね」 「小型のモータではインバータを付けても元が取れないからなあ」 「コストに見合う設備にするために、インバータを直付けするか、自分たちで盤を作らないといけない」 などの声を聞いておりました。 「それならば、小さなモータでも投資効果のあるシステムを提供できれば、 今まで省エネ対策をあきらめていた設備にもインバータを導入することができ、 世の中のCO2削減にも貢献できる。」と考えました。 必要最小限の機器を組み込み、安く提供できる標準品を形にしたものがEBLです。 対応しているインバータ容量は、1.5kW ~ 11.0kWまで、三相交流200Vまたは400Vで使用できます。 価格は ¥165,000 ~ になります。(200V 1.5kWの標準仕様) ●「ローコスト」 いままであきらめていた小型モータにも費用対効果は抜群。 ●「軽量、コンパクト」 取付けスペースの狭い所にも設置でき、工事費用の圧縮にもつながります。 ●「全国どこでも短納期対応」 現在では省エネ関連の補助金案件にLED照明と合わせてご提案いただいたりすることも増え、 大型施設以外にも導入が広がっております。 |
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八紘テクノ通信のバックナンバーページを開設しました。
インバータ制御盤を使用した省エネ、インバータを使用して問題を解決した事例等を
載せた八紘テクノ通信が、いつでも読み返せるようになりました。
・あの時の八紘テクノ通信が載っています。
・インバータ化の事例が載った八紘テクノ通信が見つかります。
八紘テクノトップページ下部の[八紘テクノ通信]、
会社案内のダウンリスト下部の[八紘テクノ通信]、
もしくは以下のリンクから八紘テクノ通信のバックナンバーページを
見ることができます。
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八紘テクノ通信のページから左側のメルマガアーカイブをクリックすると、 |
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当社がインバータ廻りの不具合でお客様へ伺った際の故障原因ワースト3は
以下になります。
1.インバータ内部の電解コンデンサ劣化
2.インバータ内部のファン故障
3.盤換気ファン故障
このような事にならない為に、定期的な点検とメンテナンスを
お薦めしています。
定期的な点検とメンテナンスをする事で故障を事前に防ぐことができます。
八紘テクノのメンテナンス契約(長期保証)は、
導入から最大10年間契約を継続できます。
また、通常では1年しかないメーカーの部品保証を
当社保証により5年間に延長できます。
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長期保証の内容は、年1回の点検作業とトラブル対応があります。 |
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今月のテーマに合わせてエネマネ事業者として国内有数の導入実績を
お持ちになる
日本カーボンマネジメント株式会社の佐々木社長に記事を
書いていただきました。
省エネ専門コンサルティング、
日本カーボンマネジメント株式会社の佐々木です。
今回は、補助金を活用したインバータ導入について紹介させていただきます。
当社は、経済産業省の「エネルギー使用合理化等事業者支援事業」の
エネマネ事業者として、
お客様企業が補助金を活用して省エネ設備を
導入する際の実務を支援しています。
この補助事業は、登録されたエネマネ事業者を活用して、
エネルギーマネジメントシステム(EMS)
の導入と省エネ型設備への
更新を行い、省エネ率等の要件を満たした場合、補助率が1/2になるという
制度です。
インバータは、EMS制御機能の一部として、補助対象設備に組み入れることが
できるため、
当社は、ポンプ、ファンのインバータ制御を、
豊富な実績と確かな技術力を
保有していらっしゃる八紘テクノ様に
お願いしてきました。
平成28年度は、某大手工作機械メーカーの本社工場で、
空調、照明設備の更新に加えて、
冷温水ポンプのインバータ制御を申請し、
インバータ設備費7,000千円に対して3,750千円
の補助金を得ることができました。
昨年末にパリ協定が採択されましたが、日本は2030年に温室効果ガス排出量を
26%削減することを表明しています。
この目標を達成するために、2012年度対比で35%の省エネが必要と
試算されていて、
実現に向けた規制と支援策の拡充が審議されています。
当社は、省エネコンサルタントという立場で、お客様が省エネ設備を
導入する際に、
補助事業を活用することで、費用対効果を最大化することをコーディネートしています。
補助事業は、経済産業省の他に、環境省が実施しているものもございますので、
お客様の施設を診断したうえで、最適な補助事業の活用を提案しています。
今後も、八紘テクノ様との協業で、お客様により良いご提案をしていきたいと
考えていますので、省エネ設備の導入を検討される際に、ご相談いただければ幸いです。
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4月28日号のおさらい
対処法は、主に次の3点が考えられます。
(1)インバータ運転から、インバータ「なし」運転に切換える。(メルマガ4月28日号でご紹介)
(2)インバータが止まった原因を探り、復旧する。
(3)インバータが寿命なので、更新する。
今回は、上記の(2)(3)について説明いたします。
(2)インバータが止まった原因を探り、復旧する。
何らかのトラブルで停止したインバータを確認しますと、
本体のLED表示部分がエラーコード表示になります。
インバータ内部は、様々な安全対策がされています。
本体を故障させない為に、外部からの雷(サージ)や過負荷などに対し、
回路遮断(トリップ)して本体を保護しようとします。
その原因をエラーコードとして表示します。
<安川電機製インバータV1000/A1000のエラーコード表示例と代表的な原因>
oL1 (モータ過負荷):負荷が大きすぎる
oC (過電流):ケーブルの破損による接触、短絡が発生している
oH (ヒートシンク加熱):周囲温度が高すぎる
トラブルの原因を解消した後、再起動をかけるとインバータ運転が再開できるようになります。
(3)インバータが寿命なので、更新する。
トラブルの原因を解消しても「再起動できない」「短い期間で同じエラーを繰り返す」ことがあります。
この様な症状が発生する場合は、インバータ寿命もしくは故障の可能性がありますので、
早めにインバータシステムの更新をご検討ください。
10年以上使っている場合は、使用できなくなる前に早めに更新の準備をおすすめします。
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今月のメルマガでは、インバータ警報が発生した時の対処法を紹介いたします。
インバータを取付けて数年が経ち、インバータから警報がでた時、どうされていますか?
対処法は、主に次の3点があげられます。
(1)インバータ運転から、インバータ「なし」運転に切換える。
(2)インバータが止まった原因を探り、復旧する。
(3)インバータが寿命なので、更新する。
4月号では、上記の(1)について触れていきます。
設備をインバータ運転している際に、インバータからエラーや故障の警報が
発生し停止した場合、インバータの停止と同時に、設備の運転が停止してしまいます。
設備の運転を復旧するには、一般に動力盤とモータ配線を直結するなどの変更が
必要となります。
弊社のインバータシステムでは、インバータからエラーや故障の警報が
発生した場合、「商用切換回路」という回路により自動で
インバータ「なし」運転に切換わり、
設備が停止すること無く運転が継続されます。
インバータシステム E-BRACE シリーズとE-BRACE Lシリーズに
標準で搭載されています。
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今月のメルマガでは、チューニング(設定変更)の必要性について紹介いたします。
「インバータが設置されている = 省エネができている」と誤解されている方は、
まだまだ多いようです。
インバータを取付けて、省エネできている場合でも現場の状況に応じた
チューニング(設定変更)を行うことによって、
更なる省エネが見込める可能性があります。
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貴社のインバータを取付けた設備に上記(ページ)の事例がありましたら、 |
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まずは、現状を再確認して更なる省エネを目指しましょう。 |
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今月のメルマガでは、イーブレース(E-BRACE)のカタログ?容を紹介いたします。
八紘テクノHPのURLからカタログをダウンロードしてご確認ください。
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メルマガを担当している菊地です。 |
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──────────【八紘テクノ通信2017年1月19日号】──────── ■━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ┃ちょっとの追加で運用改善 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 前回のメルマガでは、「インバータの更新」について紹介しました。 今回のメルマガは、インバータ更新を行う際に、今までの制御方法を変更して、 より効果的にインバータを使う事例を紹介致します。 インバータシステムの更新 http://www.hakko-techno.co.jp/service/seigyoban04.html 1.商用切換盤の追加 ・故障時の切換回路が組み込まれていないので追加で組み込みたい。 自動商用切換盤を追加することによりインバータが故障しても、 設備を停止する事なく運用できます。 更新事例3 商用切替回路の追加 http://www.hakko-techno.co.jp/case/renewal/renewal03.html 2.手動4段速切換スイッチの追加 ・盤内のインバータ本体を操作せずに簡易に調整したい。 ・季節や運用状況に応じてより節電をしたい。 周波数切換スイッチを追加する事で、扇風機の[強・中・弱]の様に簡単な操作で切換出来るので、 インバータ操作に慣れていない人でも、周波数切換が簡単にできます。 更新事例2 周波数切替スイッチの追加 http://www.hakko-techno.co.jp/case/renewal/renewal02.html 更新事例6 周波数切替スイッチの追加 http://www.hakko-techno.co.jp/case/renewal/renewal06.html 3.温度制御やCO2制御の追加 ・上記2.のお客様の中で、さらに節電をしたい。 ・自動的に周波数を変えられるようにしたい。 制御するものは対象設備で異なりますので、弊社にご相談ください。 更新事例5 制御方法の変更 http://www.hakko-techno.co.jp/case/renewal/renewal05.html 4.電力量計の追加 ・見える化をしたい 以前からある回転式のタイプばかりでなく、最近ではデジタル式のコンパクトなタイプが 各社出揃ってきました。 データをSDカードに記録できたり、通信できたりするタイプもあります。 導入された時期や会社 建物の企業によって様々な課題をお持ちだと存じます。 是非一度、弊社へご相談ください。 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃★┃ イーブレース E-BRACEシリーズのカタログを更新しました ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 導入事例集と表紙デザインを統一して内容も見直しました。 資料ダウンロードページよりカタログをご確認ください。 http://www.hakko-techno.co.jp/inquiry/download.html